平成28年度
日本刺絡学会認定医師・鍼灸師制度 認定講習会
および実技審査についてのお知らせ

日本刺絡学会では、刺絡鍼法が正しく行われ、それにより医療の質を高め「国民の疾病治療と健康保持・増進に寄与すること」を目的とし刺絡鍼法認定制度を設置致しております。


この認定制度は刺絡鍼法の知識・技術優れた方々を学会が認定するものです。


この有効な刺絡鍼法を国民が安心して受療出来るよう認定登録されることをお勧め致します。今後とも国民医療に刺絡鍼法を活用されることを祈念致しております。


刺絡鍼法認定制度実行委員会



平成26年からの変更点

平成26年より認定制度の内容が変更になりました。

今までは基礎講習を受講すれば認定登録されましたが技量不足の先生もおられますので登録には実技審査を行うことになりました。
更新時にも実技審査を行います。
費用は認定登録料・更新料・実技審査料はそれぞれ1万円になります。
認定要項 認定登録は当会の会員に限ります。会員登録が完了されてから認定登録の申請をお願いします。
基礎講習を受講し5年以内の場合には実技審査に合格すれば認定登録されます。

基礎講習を受けていない、もしくは受講後6年以上の場合には実技審査の前に認定講習(刺絡鍼法基礎講習会で講義される)を受講していただきます。受講後に実技審査を行い合格されれば認定登録されます。


認定期間は5年間です、期間内に会員資格を失効した場合には認定登録は抹消されます。 主な会員資格の失効理由は会費未納です。

認定登録の費用は審査料(認定講習料を含む)1万円、 合格すれば認定登録料1万円で合計2万円です。

認定更新条件について
更新条件として認定期間内に当会の学術大会に2回以上の参加。2回未満の場合には認定講習を受講していただきます。認定更新希望者全員に実技審査を行います。
(審査料10,000円・更新料10,000円)

更新条件として当会の学術大会に2回以上の参加。2回未満の場合には認定講習を受講していただきます。(更新料10,000円・5年間有効)
認定更新希望者全員に実技審査を行います。
負担が増えると危惧されるかもしれませんが、認定者のレベルアップを目的とした更新条件の改訂で、認定医師・鍼灸師としての価値も上がります。ご理解をお願いします。

場所は基礎講習会会場で講習会初日となります。



実技審査では、当会が用意した三稜鍼かご持参のもので自分の足三里穴等に施術していただきます。判定基準は『刺絡鍼法マニュアル』に従い、三稜鍼の扱い方、吸い玉の使い方、ガーゼの使い方、姿勢等について審査いたします。当日はスプリング式三稜鍼、TT式吸い玉を用意しております。

お申込み・お問い合わせは

刺絡学会認定事務局 工藤