第30回日本刺絡学会学術大会(東京大会)

2023.01.26 2023.03.06

概要

日程2022年6月26日
場所江戸川区タワーホール船堀
会頭楠本淳(日本刺絡学会副会長
実行委員長内山千代(日本刺絡学会監事)

 第30回学術大会では、多くの先輩たちが築いてきた日本刺絡学会の足跡を紹介するとともに、井穴刺絡・皮膚刺絡・細絡刺絡・刺絡の適応診断及び緊急時の刺絡治療等の実技と臨床に役立つ刺絡の歴史・衛生・法規等ここでしか見聞することができない貴重な講義をベテラン講師が大公開。大会を収録したDVDも好評発売中です。

プログラム

開会の挨拶日本刺絡学会会長 清水尚道
会頭講演くすもと鍼灸院院長 楠本淳
広報に於けるリスクマネージメントつくば草の根はりきゅう院院長 小池栄治
井穴刺絡実技和揚堂鍼灸院院長 工藤哲也
通常総会
皮膚刺絡実技訓和堂友部鍼灸院院長 友部和弘
細絡刺絡実技草の根はりきゅう治療院院長 間純一郎
緊急時に於ける刺絡東明堂石原鍼灸院・漢方薬局代表 石原克己
臨床に使える刺絡の歴史関墨荘堂院長 関信之
閉会の挨拶大会実行委員長 内山千代

参加者の声

40代 学生 東京都在住

漠然と持っていた刺絡に対してのイメージが、今回の参加でだいぶ変わりました。とくに細絡刺絡の出血量には驚きました。しかし、知識と技術にうらうちされた、先生方の手技に感動しました。患者さんのためになることであればたくさんの事を吸収したいと考えているので参加して、これから改めて刺絡への知識や技術も身につけていきたいと思える、そんな大会でした。

30代 鍼灸師 神奈川県在住

細かいところから基本的なところまで幅広く解説してくださった。

50代 鍼灸師 東京都在住

美容院でのバックシャンプーによる椎骨脳底動脈解離の例など何度お聞きしても新鮮。悪寒戦慄に井穴刺絡をされたお話もお医者様が施すということの重みを感じる。
今回は第30回の大会ということで、これまでの学会の歩みをおさらいすることができた。